みかおの本棚

みかおです。 某電気メーカーで研究開発をしている会社員です。 元々はダメダメな学生でしたが、読書に出会ってから、物理の国際誌に投稿したり、 成績優秀者として奨学金が全額免除となる特待生に選ばれました。 そんな読書大好きな私が ビジネス書、自己啓発本を中心に、 自分なりに読んだ本を要約して、発信していきたいと思います。 どうぞよろしくm(_ _)m

お金持ちが肝に銘じている ちょっとした習慣

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どうも、みかおです。

 

今日はお金にまつわる本の紹介

 

こちらの本の構成は、

金言集のような構成なので、

気になった所から読むのでいいかなと思う。

 

「お金」

と聞くと、皆欲しいと願うが、

本の中でも書かれているように、

「幸福度」

との関係を考えると、

年収800万くらいからは、

年収の増加に対して幸福度の上昇は緩やかのようだ。

 

結局は、

何が自分にとって幸福か?

という自己理解が上手くできているのかという事が重要なんだと思う。

 

前回紹介したDaiGo さんの

片付けにまつわる著者でも、

自分に必要な物が何か?を問うことの大切さが述べられていた。

https://mikao.hatenablog.com/entry/2018/12/22/181122

 

 

お金に好かれるということは、

決してお金をいっぱい持つということではない気がする。

 

むしろ、

その人にあった生活や振る舞いができているかの方がよっぽど幸福になるし、

 

自分を幸福に導いてくれるお金を

大切に思い、扱うようになる

 

そうすれば、

結果としてお金持ちの人に共通する

気品のある行動ができるようになる

 

という原理なのではとみかおは分析しています。

 

 

みかおの考察

  1. 自分を理解する
  2. 自分に合った生活をしながら、毎日を充実した生活を送る
  3. 幸福にしてくれる「お金」に感謝する
  4. お金持ちに共通の気品ある行動が取れる

 

 

いいループに入るには、

自己理解として、

  • 自分はどういう人間なのか?
  • 自分の理想の1日は何か?
  • その理想に必要なものは?

 

という質問を、自分なりに考えてみましょう!

 

かく言う自分も、

まだまだ自己分析の途中です。

 

コーヒーでも飲みながら、

まったり思いを巡らせてみようかと思います(^^)

 

 

ではでは〜

 

 

 

みかお

 

 

 

 

片付けの心理法則

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どうも、みかおです。

 

DaiGoさんの本の紹介はこれで3冊目ですね。

やはり科学的根拠を持って話している所が自分の感性にあっているのかもしれません。

 

 

この本をゴールは、

「人生を最大化し、幸福になる」

です。

 

その上で、

片付け=

自分のリソースを目標に向かって集中できる環境を作ること

と定義しています。

 

 

片付け3原則

本書で述べられている3原則を私なりにまとめると、

  1. 選択肢を減らす
  2. 手順を減らす
  3. 管理を減らす

です。

 

1. 選択肢を減らす

物が絞られれば迷う事も少なくなります。

 

ここで、「迷う」という事については意外と認識されていない事実があります。

 

それは、

ウィルパワーの消費です。

https://mikao.hatenablog.com/entry/2018/12/02/210205

 

以前に紹介した本では、

前頭葉の制御力となるウィルパワーについてご紹介しました。

 

これをむやみに消費すると、

誘惑に負けやすくなったり、

集中が保ちにくくなったりといい事なしです。

 

 

2. 手順を減らす

物事を始めるときには、

アクセッシビリティ(始めやすさ)

が重要になります。

 

例えば、普段から散らかった部屋では、いざ勉強をしようと思っても、

まずは部屋の片付けからとなり、

 

そこで取捨選択をしている間にも、

先述のウィルパワーは消費されていきます。

 

また、別の本ではこのアクセッシビリティを極限まで極めた方法として、

 

腕立て伏せ1回法が採用されていたりします。

「小さな習慣」

https://nogunori.hatenablog.com/entry/2017/08/15/060000?_gl=1*1e1aw3j*_ga*YW1wLTFMWnBvREUxMjFVVFotYy00X3I5bFhKQ25RWEtmU011MDFTQVhZMkJSQ1Azc3RFaGI0UG1qTUd4TWtkdUVIdlY.

 

3. 管理を減らす

ここでいう管理とは、手入れや整理の事

掃除をしたり、洗ったり、拾ったり

何気ない時間一つ一つは僅かな時間かもしれませんが、

 

その僅かな時間でも、あなたの注意力を引きつけ、ディスターブする要因です。

 

 

頭の片付け

本書の中には様々な片付けのテクニックが載っていますが、

中でも私が気に入ったものをご紹介します。

 

思考整理ツール

 理想の一日を考える

 

毎日こんな生活ができたら最高に幸福だと思える1日をイメージして、

 

それに必要なモノを全てリストアップします。

 

それが僕らに必要なものであり、

それにはある程度コストをかけてでもお気に入りのモノを見つける必要があります。

 

以前の記事で紹介したように、

本気でそのモノの良さを語れるようなもので囲まれていれば、

 

幸福度もきっとアップするはずです

https://mikao.hatenablog.com/entry/2018/12/18/213743

 

 

これから久しぶりに

大学の時の同級生と忘年会です(^^)

 

 

みかお

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

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どうも、みかおです。

 

今日はニュージーランド大自然の中でのノマドライフと

東京でのライフスタイルなどについて

講演を行なっている

 

四角大輔さんの著書のご紹介です。

 

本書の大テーマ、それは

「捨てる」

です。

 

大きく5部構成になっていて、

  1. 物とお金
  2. ワークスタイル
  3. メンテナンス
  4. 人間関係
  5. ライフスタイル

 

で構成されています。

 

 

1. 物とお金

モノを徐々に削ぎ落としていく。

基準は使わないか、使うか。

そうすれば視界からノイズが消えて

本当の自分が見たいものが分かるようになる。

 

出し惜しみも捨てる。

モノ、人、仕事、お金

停滞は汚染を招く。

 

ない事を恐れない。

僕らは全裸で生まれてきたのだし。

 

そして何よりも

本当に大切なものは向こうからやってくるものだということだ。

 

2. ワークスタイル

不得意な仕事はしないと決める。

だからこそ、自分にしかできないこと、本当にやりたい事に集中できる。

 

自分自身への思い込みも捨てる。

意図的に選んだ新しい自分なら、

いつでも戻れる。

思い込みだって、

バカにならない重い荷物だ

 

3. メンテナンス

時に森に行ってみる。

そうやって雑音を取り払って

一人の時間も大切にすれば、

散らかった心もリセットされる。

 

 

4. 人間関係

ゴールデンウィークという概念も捨てて

「自分連休」

を作ってみる。

 

人と同じ日に休んでたら、

それは価値ある連休にならないかも。

 

 

人の目は気にしすぎない

しかし、マナーはつけておいた方がいい

型さえ身につけてしまえば、

必要以上に気を使わなくて済むから。

 


5. ライフスタイル

慣れた住まいという概念も捨てると案外ラクみたいだ。

 

人生の風向きを変えるのに、

手っ取り早いのが環境を変える事だ

 

場所を変えるだけで、

意図も簡単に新しい生き方が始まる。

 

→ 僕は一生賃貸でもいいかなーってこれ見て思った

 

でも、仕事の場合は焦りは禁物!

「ダメだったからやめる」

だと、

負け犬根性が抜けないままになる。

 

今いる場所で何ができる?

は考えてからでも遅くない。

 

 

 

まとめ

とってもシンプルな言葉の数々は

忙しさで濁りかけていた僕の心に染み込んできました。

 

自分を軽くすること

意識して過ごしてみたいと思います。

 

皆さんも是非‼︎

 

 

みかお

 

 

 

仕事は輝く 〜石を切り出すだけの仕事に働く喜びを見つけた物語〜

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どうも、みかおです。

 

今回は犬飼ターボさんの著書のご紹介

 

 

著者は元々やり手のビジネスマンだったようですが、

立ち上げた会社が順調にいっても

満たされずにいた所から、

 

「成功」×「幸せ」の

ハピサクに焦点を当てて小説を書いていらっしゃる方です。

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僕は普段小説を読まないのですが、

この本は物語を通して、

どうやって仕事に取り組めばいいか?

を教えてくれる良書です‼︎

 

 

物語の構成

  1. 意識の持ち方で仕事は変わる
  2. 自分を責めることに意味はない
  3. 仕事には意味がある
  4. 期待を超えることで信頼が生まれる
  5. 行き詰まったときの対処法

 

の全5部構成です。

 

 

1.意識の持ち方で仕事は変わる

あなたは何の専門家ですか?

自分が専門家であるという意識で

仕事に臨んでいる人がどれくらいいるでしょうか?

 

でも、その意識を持つことで、

向上する気持ちが芽生え、

毎日が勉強の日々に変わります。

 

上手な人を真似る。

分からなかったら聞くこと。

変なプライドを持つのではなく、

専門家としての意識を持って

常に向上する自分でいること。

 

そうすることで、

セルフイメージを高めていきます。

そのイメージにひきづられて、

あなたの行動がどんどん変化していきます。

 

 

2.自分を責めることに意味はない

上の1.を実践していると、

成長に対して貪欲になります。

 

その一方で、出来ないことに対して今まで以上に反応してしまったりもします。

 

でも、そこでネガティブになる事は、

あなたを向上はさせません。

 

それよりも、どう改善したらいいのか?を意識する事で、成長が辛いものでなくなり、行動力も増していきます。


3.仕事には意味がある

 毎日同じような作業の繰り返し

2.までを実践できていると、

今度は仕事がつまらなく感じてくる瞬間もときに訪れます。

 

そんな時に、この仕事が何につながっているのか?を意識することが大事です。

 

有名な話を引用します。

ある時にNASAを訪れた大統領が近くにいた清掃員に声をかけます。

 

「君は最高の清掃員だな」

 

すると、

 

「いいえ大統領閣下、私は人類を月に送るお手伝いをしているのです。」

 

と答えました。

 

自分の仕事が何につながっていて、

それはどんな風に役に立っているのか、

それを一度考えていれば、迷いの霧もきっと晴れるはずです(^^)

 


4.期待を超えることで信頼が生まれる

あなたの仕事のお客様は誰ですか?

もしも直接顧客とのやりとりがない場合でも、

上司や会社内部の人達など、

必ずあなたの仕事の受け取る/評価する人がいます。

 

そしてポイントとなるのが、

その人は必ずしも何を期待しているのかというのが上手く説明できるわけではないということです。

 

その場合に、その人を責めていても

状況は良くなりません。

相手が上手く説明できない場合は、我々がそれを上手く聞き出すような質問をする必要があります。

 

そうやって期待を聞き出すことで、

自分のやるべきが明確になり、

 

また相手からの信頼が得られれば、

仕事においても様々な権限が与えられるようになります。

 

上司や周囲の人とも関係が良くなり、

自分で決められることも増えていけば、どんどん仕事が輝き出します!

 


5.行き詰まったときの対処法

これはとてもシンプル、

「原点に帰る

です。

 

つまり、1.からもう一度意識を向け直すということです。

 

これまでの内容がちゃんとできていれば

原点に帰ることできっと道は拓けるはずです。

 

 

 

 

 

とっても読みやすいのに、

有用な考え方のエッセンスが詰まっているいい本でした(^^)

 

 

 

それでは、今週も仕事頑張りましょー

 

 

みかお

ただのサラリーマンから財布を18個まで増やしたお金のルールチェンジ

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どうも、みかおです。

 

今日はタイトルの通り

元サラリーマンの方の著書のご紹介

 

北川賢一さんという方で、

主に投資活動などをメインに活動されているようです。

https://www.google.co.jp/amp/s/dot.asahi.com/amp/dot/2017111400026.html

 

やはり投資活動をされている方の本なので、お金絡みの切り口が多いですが、

 

働き方が急速に変わってきている現代において、

どうやって仕事と人生に向き合うか?

という問いかけに

著者の考え方が散りばめられています。

 

 

僕が印象的だったメッセージは

  1. これだというものであれば、人は自然にのめり込むもの
  2. 常にお金の使い道が『投資』であるか意識すること

の2つです。

 

 

1つ目のメッセージを見たとき、

最近の自分の行動で、上手くいっていなかったりイライラしていることを思い出していました。

 

例えば、僕はこのブログを書く前には

別の媒体でブログを始めようとしたり、

友達とモノづくりのプロジェクトをやっていたりしましたが、

結局どれも上手くいかずに終わってしまいました。

 

それで、自分は何がやりたいんだろう?

とずっともやもやしていたのですが、

そもそも本当にやりたいことだったら、放っておいても自然にやってしまう事だな、と思うようになりました。

 

僕にとってそれは

「読書」だと思っています。

 

ダメダメだった自分を、

様々な面で変えてくれて、

常に自分をアップデートしてくれるもの

 

そんな大好きな読書であれば、

著者のようにのめり込みながら

人生をどんどん好転させていく事ができるように感じました。

 

 

2つ目のメッセージには、

自分のお金の使い方を振り返させられました。

 

 

ここで著者がいう「投資」というのは

別に株やFXのことだけではなく

より広い意味です。

 

それは、

かけたお金が、より大きい資産となって返ってくるか?

という事に焦点を当てています。

 

例えば、セミナー等に参加したとして、

それがちゃんと「投資」として機能するためには、自分から吸収し行動して

次のチャンスに繋げる意識を持つ事が重要になってきますし、

 

僕の場合は、

読書を通して、日々の自分の仕事や生活にフィードバックをかける事を意識する事で、かけたお金以上の資産形成ができるよう取り組んでいます。

 

 

もちろん、「資産」というのも

人それぞれに価値感があっていいと思います。

 

著者が述べているように、

お金が全てではありませんからね(^^)

 

家族との時間を作る

人間関係を豊かにする

そういう事も立派な資産だと

みかおは思います。

 

 

それでも、「浪費」や「消費」を繰り返しているだけでは、いつまでも同じ所を回るだけになってしまいます。

 

 

やりたい事をやってのめり込みながら、

どんどん自分自身に投資して毎日を豊かにしていく

 

 

そんな理想を垣間見る事が出来た一冊でした。

 

 

ごちそう様でした!

 

 

みかお

 

 

 

はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法

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どうも、みかおです。

 

皆さんは、竹田和平さんをご存知ですしょうか?

http://www13.plala.or.jp/nabecom/toushika/takedawahei.html

 

日本のウォーレン・バフェットとも呼ばれるほどの投資家さんです。

 

今日ご紹介する本は、その方、

ではなくてその方のお弟子さん?

にあたる本田晃一さんの著書です。

 

著者は、元々

低学歴、低収入、低身長

 

短大を除籍になっていたり、

20代前半で経営の芳しくないゴルフの会員権を売る会社を父親から引き継いだりと、

 

なかなかの苦労人です。

 

 

そんな著者が、和平氏から学んだ帝王学やご自身の経験を交えて語る本書は実に軽快な語り口です。

 

一言で表すと

夢をかなえる世界一簡単な方法

それは

『セルフイメージを高めることだ』

というのがメッセージです。

 

そのメッセージが色々な切り口で

繰り返し本書では述べられています。

 

 

私がもらった気づきは、

『世界は自分が見ているままに見える』

ということです。

 

当たり前のようですが…笑

 

 

本書の中での具体例でいうと、

ファーブルのモノサシです。

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ファーブル昆虫記のあの人、

昆虫が大好きでそれぞれに優劣はありません。

あるのはまた別の種類だけ。

 

社会で生きていると、

いつのまにか我々のモノサシは縦型になってしまいます。

 

それを横向きに倒してやれば、

自分の事を許す事が出来れば、

相手の事も大好きになれるし、

 

大好きな人に囲まれて

夢に向かって仕事ができていたら

こんな幸せな世界はありません。

 

逆に、自分に対して厳しければ

相手や周りの行動もそう評価してしまいやすくなります。

 

 

自分はこのままでいい

ダメな自分さえも許容できれば、

 

僕にもはしゃぎながら夢をかなえる事ができるかも‼︎

 

そう思わせてくれる一冊でした。

 

 

みかおも、

自分のモノサシを見直してみます。

 

 

それでは〜

 

みかお

 

 

 

 

 

 

 

 

すべての仕事は10分で終わる

どうも

みかおです。

 

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今日はおそらくほとんどの人が使っている必需アプリ、

LINEのサービスを立ち上げた森川亮さんの著書です。

 

LINEの社長を務めていた著書は、今は別の企業で新しいサービスの立ち上げに努めていらっしゃるみたいです。

 

本書での一番印象的なメッセージは、

『仕事はアウトプットで決まる』

ということ。

 

その上で、著者が重要だと訴えるのが、スピードです。

 

そのスピードを実現するためのテクニックがいくつも紹介されていて非常に実践的な内容で構成されています。

 

具体的なテクニックは本書を実際に読んでもらうとして、

 

個人的に感じたのは、やはり忙しいというのはあくまで主観的な感覚であって、

その仕事にかけるべき正しい時間を我々は客観的に判断していない事が多いのではないか?

ということです。

 

つまり、人間は与えられた時間で終わるように仕事を自分で作ってしまう傾向があるということです。

 

例えば、

本来なら1時間もあれば作成できたであろう資料作成も、

 

「あのデータがないと根拠が弱い」

とか

「この表現ではいいたい事が網羅しきれていない」

などなど、どんどん自分で勝手にやるべき事を膨らませ、

 

出来上がった資料は、見る人が期待するものとかけ離れた、ビジーで分かりにくいあなたの為の作品

 

こんな事、皆さんも一度はご経験あるのではないでしょうか?

 

 

筆者の言うように、仕事はアウトプットで決まります。

評価する人や、それを受け取る側が価値を感じなければ、どんなに努力をしていても、

仕事をしているという事にはなりません。

 

タイトルにあるように、

全ての仕事は短時間で終わるものなんだというように意識して、

 

今ある仕事を分解・再定義して取り組むと、

あなたの特別な時間がどんどん増えると思います。

 

 

皆さんも是非意識してみて下さい♩

 

以上、みかおでした〜